みなさんこんにちは。
3度の飯と筋トレが大好き
まちょたまです。
最近筋トレをおすすめする記事や動画などがちまたに溢れてうんざりしてきた人もいるのではないでしょうか。
そういうマッチョイズムにうんざりしてきてしまったあなた。心のなかでこう思っているのではないでしょうか。
別にマッチョになんかなりたくない!
筋トレをすることで足が太くなったり、ゴツくなっておしゃれな服が着れなったりすることを恐れてしまっているそんなあなたに伝えたいことがあります。
そんなあなたこそ筋トレをしよう!!
今回の記事ではなぜ私がこんなにも筋トレをゴリ押しするのか、その理由について説明していきます。
この記事を最後まで読めば、筋トレをしたい!筋トレしたほうがいいかもと思うこと間違いなしです。
それではどうぞ!
1そもそも筋トレしただけではマッチョになれない

筋トレに否定的な人が一番よくいうセリフは「筋トレしたらマッチョになっちゃう〜、足太いのやだ〜」です。
マッチョになりたくないと嘆くみなさんが盛大に勘違いしていること。
それは、筋トレしてもマッチョにはならないということです。
筋トレをしたことがある人ならわかると思いますが、かなり頑張って筋トレをしても体はなかなか大きくなりません。
筋トレをしている人のほとんどの悩みが頑張っているのに筋肉がつかないことです。
世の体つきのよい人たちというのは、みなさんが思っている以上にハードに筋トレをして、筋肉を大切にする食事や睡眠をとっているのです。
ましてやボディビルのようなとてつもなく大きな筋肉をつけるというのは、ほとんど不可能に近いはなれ業なのです。
あのような人たちはマッチョ界の中でも上澄中の上澄。
超少数のエリートなのです。
ほとんどの人は、頑張って頑張って頑張りまくって筋トレしてようやく一般人から見たらゴツいくらいに落ち着きます。
冷静になって考えてみてください。
自分がほんのちょっと努力しただけで、その業界のトップクラスになれると思いますか?
趣味のランニングをしてたらオリンピック出場できるくらい足が早くなりますか?
料理教室に通ったらミシュランのシェフ並みに料理が上手くなりますか?
バッティングセンターに通ったらプロ野球選手になれますか?
どの分野でもトップクラスの人たちは血の滲むような努力を重ねてあのレベルに辿り着いています。
筋トレも同じです。
他人がちょっと見ただけで体大きくなったとわかるくらい筋肥大しようと思ったら相当のトレーニング量とトレーニング期間が必要です。
つまり何が言いたいかというと、筋トレをしてもそう簡単に体は大きくならないので安心して筋トレしましょうということです。
これで心置きなく筋トレできますね。
2体重は軽くて醜い体か、ある程度重いがカッコいい体どっちが欲しい!?
筋トレをしたくないという人が最初にいうことはマッチョになりたくない。でした。
先ほど述べた通り、筋トレしてもマッチョにならないことは分かりましたが、次に筋トレしたくない人がいうことは、
「筋トレすると体重が増える〜」です。
これは、脂肪よりも筋肉のほうが同じ体積あたりの質量が重いという知識からの発言でしょう。
この知識をもっているあなたは筋トレの素質があります。しかし、まだ認識が甘い!
今からこの角砂糖のように甘っちょろい言い分を論破していきます。
例えばあなたがダイエットして体重を減らしたいと思ったとします。
そもそもなぜ体重を減らしたいのですか。
体重が減るという数字だけを求める人は少ないでしょう。
ほとんどの人が体脂肪を落として美しい体になりたいからダイエットをすると思います。
ただ体重を減らすだけでは美しく・カッコよくなれない
美しい体を目指してボディメイクをする上で、体脂肪を落とすことはとても重要です。
しかし、単に体脂肪を落とすだけでは美しい体にはなれません。
筋トレをせずに食事制限のみをおこなった場合どのような変化がおきるか、説明します。
まず、人間の体は生きているだけでカロリーを消費します。
心臓を動かしたり、消化活動をしたりといった何もしていなくても生命維持に必要なカロリーです。
ですから、全く運動をしない人でもカロリーを一定のカロリーを消費しています。
それに加えて歩いたり、筋トレしたりしたときの活動に使うエネルギーを合計したものが1日の消費カロリーです。
この1日の消費カロリーが1日の摂取カロリーを上回ると痩せていきます。これがダイエットのシンプルなメカニズムです。
消費カロリー>摂取カロリー
食事制限をして摂取カロリーを減らすということは、体からしたら困ったことです。
エネルギーが足りなくなると死んでしまいます。
ですから体は無駄なものを削ぎ落として、消費カロリーを少なくしようとします。
そのときに筋肉が分解されていきます。なぜ筋肉を分解するのか。
それは筋肉はとても消費カロリーの多い、燃費の悪いものだからです。
実は筋肉というのは人体にとってはできるだけつけたくないものなんですよね。
今は食糧が無限にあって空腹を感じることはほとんどなくなりましたが、かつて人類は食糧が乏しい厳しい時代を生きてきました。
そんな時に燃費の悪い筋肉マッチョの人がいたらすぐに餓死してしまうでしょう。
ですから人間の体は筋肉を減らして燃費を良くしようとするのです。
筋肉が減るということは基礎代謝も減っていくということです。
すると摂取カロリーは減らしているが、消費カロリーも減っていくという事態が起きます。
それに負けずにどんどん摂取カロリーを減らしていくと、体重は減りますが、筋肉もどんどん減ってしまうのです。
その結果、体重は軽いわりに、メリハリのないだらしない体に見えてしまうのです。
頑張ってダイエットしたのに、カッコよくない体になるって嫌ですよね。
筋トレで体重はあるがかっこいい体に
筋トレをはじめ、ボディメイクをする人たちもダイエットをします。
しかし、彼らの目的は体重を減らすことではありません。
体脂肪を落とすことにフォーカスしているのです。
ですから、単に体重を落として筋肉も一緒に無くなってしまっては困るのです。
ですから、筋肉を維持して体脂肪だけ減らすために、トレーニングをしっかりとして食事は高タンパク低脂質の食事にしているのです。
こうすることでつけた筋肉が体脂肪を落とすことであらわになってきて、メリハリのついたかっこいい体になるのです。
単に体重を落とすよりは大変な作業になりますが、よりかっこいい体になるためには確実にトレーニングが必要になるのです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
マッチョになりたくない人こそ筋トレしろなどとおかしなことを言っていると最初は思われたかもしれませんが、意外にも納得できたのではないでしょうか。
AIなどの技術の発展により、今後はより、人間本来の肉体や美しさにより価値が増す時代が来ると確信しています。そのときに出遅れて、悔しい思いをする前に是非今のうちから筋トレに励んでみてはいかがでしょうか。
最後にまとめです。
マッチョになりたくない人こそ筋トレするべき理由
- そもそも筋トレしてもマッチョになれない。安心して筋トレしよう
- 体重は軽いが醜い体より、ある程度体重がありメリハリのついたカッコいい体に価値があるから