みなさん、不安に駆られることはありませんか?
僕は、今がうまくいっていないと感じるときや将来が見えないとき、自分に自信が持てないときに、不安に襲われることがよくあります。経験上、「不安遺伝子が人より強いんじゃないか」と思うほど悩むタイプです。
そんな僕が、これまでに試してきた「不安を乗り越える方法」をご紹介します。
1. 不安の発生源を特定する

最初に大切なのは、「その不安がどこから来ているのか」を明確にすることです。
おすすめは、文字に書き出すこと。
不安の原因を“見える化”することで、自分が本当に悩んでいることを整理し、解決策を立てやすくなります。
意外と「こんな些細なことで悩んでいたのか」と気づけることも多いです。まずは紙やノート、スマホのメモなどにどんどん書き出してみましょう。
2. イマに集中する

僕の場合、不安の多くは「将来」に対するものです。
でも将来の不安は、いくら考えてもその場では解決できません。大切なのは、「いまやるべきこと」に集中すること。
やるべきことが明確になれば、それを最短ルートで達成するための努力に没頭できます。
持論ですが、「何かに全力で取り組んでいる人」は悩む暇がないほど前進し続けています。
漠然とした不安を感じるときは、もしかすると「何もしていない時間が多いから」かもしれません。
3. 記録を残す

僕は英語学習を続けていますが、ネイティブの英語が全然聞き取れない・話せないと不安を感じることがあります。
でもよく考えてみると、まだ「話す練習」に費やした時間は50時間にも満たないのです。
不安を抱える前に、「自分はどのくらいの時間を何に使ってきたか」 を数字で把握しましょう。
学習や取り組みの過程を記録することで、計画的に進められるだけでなく、自分の“現在地”を客観的に知ることができます。
これは日記(ジャーナル)も同じです。
例えば、4年前の日記を見返すと、「どん底のような状況だ」と書いてあっても、1年後には「最高に楽しかった」と記してある。
数年前に悩んでいたことを、今も同じようには悩んでいないし、そのときは死ぬほど辛くても、数年後にはケロッとしているなんてことも珍しくありません。
記録を見ることで過去の自分と対話し、冷静な視点から“今”を見つめ直すきっかけにもなります。
4. 相談をする

悩みを誰かに相談するのもとても大切です。
僕は経験の中で不安を乗り越える方法を身につけてきましたが、初めて大きな挫折や不安、絶望を味わう人は、どう乗り越えればいいか分からないことが多いでしょう。僕も最初はそうでした。
友人や家族に相談し、話を聞いてもらうだけでも気持ちはかなり楽になります。
一人で抱え込まないで、頼れる存在を見つけてみてください。
5. 運動をする

気分が落ち込んでいるときこそ、体を動かすことが大切です。
運動することで「幸せホルモン」が分泌されるのは科学的にも証明されています。
1日30分の散歩でも十分。血流が良くなり、頭もスッキリします。
これは、不安やうつ状態になる前から習慣にしておくことがおすすめです。
運動を継続すれば、悩みに押し潰される前にある程度“予防”できます。
6. 自然に触れる

少しスピリチュアルに聞こえるかもしれませんが、森や川、海などの自然に身を置くと、不思議と心が落ち着きます。
悩みそのものが根本的に解決しなくても、自然に触れることで気分が和らぎ、前向きな気持ちを取り戻すきっかけになります。
7. 温泉・サウナに入る

僕は落ち込んだとき、必ずと言っていいほど温泉に行きます。
まずはリラックスして頭をほぐし、そのうえで悩みのアプローチ方法を考えるのがおすすめです。
特にサウナは集中力が一時的に切り替わるので、サウナに入っている間は悩みを考える暇がなく、“整っている”ときの最高な気分を味わえます。
そのタイミングで悩みを振り返ってみると、思ったより深刻じゃなかったり、客観的に考えられるようになったりします。
まとめ
ここまでご紹介してきたのは、僕が実際に行なっている「不安の乗り越え方」です。
不安の正体を明確にし、今やるべきことに集中し、記録や運動、自然や温泉など、さまざまな方法で心を整えることができれば、意外とすんなり前に進めるものです。
もし悩んでいる方がいれば、ぜひ自分に合いそうな方法から試してみてください。
少しでもみなさんの不安を軽くするヒントになれば幸いです。